山形の宝くじ文化公演の話を書いたと思ったら、なんと今回の事業仕分けで宝くじ関係の天下り法人が槍玉に上がってしまいました。
この文化公演は、地方の会館の方から呼びたいアーティストの希望を宝くじの文化事業に出していただいて、交通費等の助成を受けた上で会館自主公演として行われるものです。
宝くじの収益からの助成で、普段はツアーでも足を運べないような街のお客さんに低料金で良い音楽を届けるという主旨は決して間違っていないと思うのですが、その裏にいろいろなことが絡んでいたようです。自分たちにかかわりがあることがこういう形で取り上げられると、改めて物事の正しいあり方について考えてしまいます。
しかし呼んでいただいた我々としては、精一杯楽しいコンサートを実現することが間違いなく正しいことだと確信しています。
世の中のよしなしごとは忘れて思いっきり盛り上がりましょう。