日に日に暑さが増していく中、頑張って節電の日々です。
日中はほとんどエアコンをつけずに扇風機ですごし、我慢できないときも設定温度は28度。
電気ポットは棚にしまいこんで、新たにやかんを購入。そして、珈琲メーカーも出来るだけ使わずにアウトドアー用だったエスプレッソポットが活躍しています。
これで淹れるとうまいんです。
僕は高校時代3年間広島に住んでいました。通っていた高校は平和公園のすぐ近くで、毎年公園の清掃に行っていました。もちろん原爆資料館も何度か見に行きました。
広島にいると、原爆そしてその後の放射能の怖さの話は何度と無く聞くことになります。実際、同級生の妹も在学中に白血病にかかり、仲間で献血をしたこともあります。協力の甲斐も無く彼女は残念ながらまもなく亡くなりました。
そんなこともあり、以前から核兵器や原子力という危険な技術によって保たれている世界の平和や繁栄というものに疑問を感じていました。
そして今回の福島の事故。いつになったら収束できるのかも分からない中、脱原発を叫びながらも原発を動かそうとしているこの国の矛盾に不安を感じる毎日です。
自分たちのライフスタイルをすこしづづ変えて何とかこの夏を乗り切って、原発への依存度を下げられればと思います。そしていつの日か近い将来に原発が無くなることを祈っています。
この願いが、多く人と共有できることを願っています。